今日の日本では飛躍的にテクノロジーが発展していく一方でエンジニア不足が深刻な課題となっています。「AI(人工知能)」や「IoT」という文字をテレビなどで最近目にすることも多くなりプログラミングに関して興味のある親御さんも多いかと思います。この「AI」や「IoT」いずれもプログラミングが必要で現段階ではほとんどのプログラミングを人間の手で作り上げていっています。
そのエンジニアが不足していくと日本企業や日本経済への影響も懸念される中でプログラミング(コーディング)ができる人材をたくさん育てていきたいというのが日本全体での揺るがない方針となっています。
2020年プログラミング教育が小学校から必須化となることが決定し、導入までにあと2年というところまできており、「少し焦ってきた。」という方も多いかと思います。ところが実際の小学校の授業でコーディングの授業が主に行われるわけではなく、主に行われるのは「プログラミング的思考」を育てるための授業となり、既存の授業の理解をより高めるためや、アルゴリズムの理解をすすめていくための授業ですので、実際のところエンジニア不足に直結した解決にはならないのではないかと言われています。
ただ、小学校の授業を元に楽しい!もっと学びたい!と思える児童が増えることによって理系を進んでプログラミング学習を選択する生徒の増加につながり、ゆくゆくはエンジニアとなる人材も増えていくこともありうるのではないかと思います。
少し安心したと同時に、残念な気持ちになる親御さんも多いのではないでしょうか?我が子がプログラミングの知識を身につけることが出来たら。ICTを使って課題を解決できるような人材に将来なれたら。そんな親心もありますよね。ここでは実際にコーディングに関するプログラミングの家庭内でも出来る教え方をいくつかご紹介します。